TAH & VAD

人工心臓

東京大学では、1959年より人工心臓の研究開発を行っており、1995年には、体外に駆動装置を置く空気圧駆動方式により、ヤギを用いて532日という完全人工心臓の動物実験では世界最長生存記録(現在でも最長)を達成いたしました。

この研究を基にして、現在、モーター駆動方式により駆動装置や制御回路も体内に埋め込む体内埋込式の完全人工心臓の研究開発を行っております。

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ELSS -Emergency Life Support System-

緊急生命維持装置

東京大学では、2004年に、人工心臓で培った技術を応用して、心肺補助システムを一体化し、システムの著しい小型化をはかり、簡便な操作で使用できる緊急生命維持装置の開発を開始いたしました。

人工心臓の技術を応用すれば、救急救命外来で簡便に使用できることはもとより、救急車や救急ヘリコプターに搭載可能で病院外での緊急使用も可能な、バッテリー駆動によるハンディタイプの緊急生命維持装置が実現できます。

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